研修旅行
平成21年度 研修旅行
岐阜支部恒例の研修旅行、11月1,2日の2日間、18名の参加者を得、予定通り開催されました。
少し天気が心配な状況でしたが、大した雨に降られることなく建築探訪と信州の自然豊かな秋を満喫することができました。
只、日程の影響か、例年に比べ若干参加者が少なかったことは今後の課題かと思います。
旅行の行程は以下の通りです。
一日目
岐阜駅を8:30に出発、
環状道路から中央道で一路、飯田市へ
旧小笠原書院と妹島和世さんの設計された小笠原資料館を見学。
旧小笠原書院見学の様子
小笠原資料館前にて
駒ヶ根で昼食後、光ごけと霊犬早太郎伝説で有名な天台宗光前寺の庭園を拝観。
続いて松本に入り宮本忠長氏設計の松本市美術館を見学。
一日目の行程を終え美ヶ原温泉で一泊、温泉で体を癒した後、宴会で懇親を深めました。
二日目
国宝松本城を見学。
400年余りの歴史を持つ五重天守の美しさと風格に感動しました。
松本城前にて
続いて古谷誠章氏の設計による茅野市の市民館、可動式の客席からロビー、中庭と一体化他、あらゆる演出に対応できるマルチホールアイデアいっぱいのすばらしい施設でした。
茅野市民館前にて
茅野市民館内部
その後、SUWAガラスの里に立寄り、諏訪大社で参拝し帰路に着きました。
豊かな自然の中で、歴史に生きづいた文化と新しい文化がバランス良く融合した魅力いっぱいの信州路、満足感のあるあっという間の二日間でした。