岐阜県建築士会　岐阜支部

日　　時 ： 平成28年5月21日（土）
場　　所 ： 東本願寺　御影堂門、御影堂(ごえいどう)、阿弥陀堂、白書院
　　　　　　知恩院　御影堂(みえいどう)修復工事現場見学、経蔵、大鐘楼、三門、大方丈(おおほうじょう)・小方丈(こほうじょう)
参加人数 ： 31名　（建築士会員：27名、一般：4名）
　
　　　 岐阜支部　田中清之氏のご紹介で東本願寺・知恩院研修会を開催致しました。
いつもの研修会ですと、行きのバス内ではアルコールが入るのですが、現場見学会がある為、行きのバス内では田中氏の作成して頂いた資料を基に修学旅行を思い出す東本願寺・知恩院研修をして頂き、知識を高めての見学です。

東本願寺では三門の耐震補強の改修工事説明から、阿弥陀堂・御影堂の改修説明など 現場担当者から説明を受ける事が出来ました。
200年後300年後の改修工事を視野にいれて、耐震補強や改修工事を行ったそうです。最後に菊の門を見ながら、奥の白書院まで見学させて頂きました。
知恩院前の円山かがり火さんにて食事を頂き、昼から知恩院御影堂修復工事の見学です。　現在は屋根の下地工事を行っていました。
奥で作業している方が見えましたが豆粒ほどで、とても大きな屋根とわかると思います。

１階や内部は見学出来ず残念でしたが、国宝の現場を見学でき貴重な一日になりました。
一般の方では中々見学できない経蔵は鍵がかかっていましたが拝見する事ができ、日本一といわれる大鐘(おおがね)がかかっている大鐘楼も柵内に入れて頂き大鐘にさわる事が出来ました。大方丈(おおほうじょう)や小方丈(こほうじょう)でお茶まで頂き、自分で企画しましたが、とても満足のいく研修会になったと思います。
是非、見学したい所や情報がありましたら企画したいと思いますので、ご相談頂きたいと思います。

岐阜支部　伊縫誠一郎