見学会
岐阜支部 見学会
場所: 岐阜市 妙照寺
日 : 2012年 8月 18日 土曜日
建築士会岐阜支部の方々と岐阜市内にある妙照寺の耐震補強工事を見学させていただきました。
本堂と庫裏の両方をご厚意により見学する事が出来ました。
庫裏は松尾芭蕉も滞在されたとされる、県内で最も古い建物です。
屋根は軽量化し瓦葺から銅板葺に変更されていました。
耐震補強壁の設置等を岐創設計の川崎様、伊藤平左衛門建築事務所野村様、田中社寺の吉島様に詳しく説明していただけました。
文化財の修復現場を見られる良い機会を与えていただいてありがとうございました。
現場事務所内で耐震改修設計指針を説明していただきました。
創建当初の面影を残すように改修された庫裏、岐阜県内で最古の木造建築物です。
屋根は瓦が葺かれていたが創建当初は杮葺きであったため、形状が似ている銅板一文字に変更された。屋根が約60t軽くなった為、耐震性能が大幅に改善されたそうです。
屋根の納まりを見学する、岐阜支部会員と設計者の岐創設計の河崎様