研修会
次世代エネルギーセミナー
日 時 平成24年2月19日(日)PM1:00~3:30
会 場 GREENY岐阜(グリーニー岐阜)
所在地 岐阜市茜部野瀬1-5-6
講 師 服部哲幸氏
イビケン(株)Eプロジェクト エキスパート博士
東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻
坂本雄三研究室(特任研究員)
参加人数 11名
GREENY岐阜は、岐阜県が進める「次世代エネルギーパーク」の家庭モデルで、
県が住宅における次世代新エネ/省エネを広く県民に「見て・触れて・体験できる施設」
として、イビケン(株)に運営を委託した自立循環型住宅の設計ガイドラインに基づいた
省エネルギーモデル住宅です。
服部氏より 最初に「ホーム・エネルギー・マネジメント・システム」の略称で
エネルギーの見える化(HEMS)について詳しく説明がありました。
これのHEMSにより、住宅内のエネルギーの消費状況を表示することで住まい手の
省エネの意識が高まり、省エネ方法を考えるようになるそうです。
創エネとして、太陽光発電・家庭用燃料電池エネファーム等のエネルギーについて
詳しい説明がありました。
太陽光発電は、現在新築3割 既存7割の設置状況です。太陽光発電は天候により
発電力が不安定ですが、さらに電柱や落ち葉、電線の影でも影響をうけるため、
設置場所等の検討が必要とのことです。
LPガスによる家庭用燃料電池=エネファームは、発電力は安定しますがコストが
ネックで これからの普及が望まれるそうです。
いずれも蓄電することがポイントであるとのことでした。
省エネでは、断熱気密化が重要であると共に、家電の冷暖房機・冷蔵庫・温水便座、
照明等は早めに省エネのものに交換をすることが望ましいとのことでした。
この施設、見学はもちろん、無料で体験宿泊もできます。
一度利用して省エネを体感してみてはどうですか。