令和元年度(2019)活動報告
第5回 たくみ女子会
日 時:令和元年12月14日(土) 13:30~16:30
会 場:OKBふれあい会館 3階 301中会議室
(岐阜市藪田南5丁目14-53)
参加者:約58名
学生23名、求職者2名、アドバイザー20名(内女性委員7名)、
アカデミー関係者10名、建築士会関係者3名
たくみ女子会チラシ.pdf
たくみ女子会に参加して
報告者:長尾則子
年1回のこの会は今年で5回目開催となり、国際たくみアカデミー様をはじめ関係者様の熱いご意志やご協力によるものであり、回を重ねて続くことで県内の建築女子の交流の場となり、じわじわと認知されてきていると感じております。
女性委員会も協力させていただき、その中で 私においては自分の娘より若い建築女子学生等の方々に、自分の拙い経験を話すことで何か感じていただければとグループトークに参加致しました。
仕事体験談では、若手の女性監督が、パワーポイントで自分の仕事の内容説明をわかりやすく話してくださいました。
女性の休憩室・トイレの環境整備も大企業は進んでいる様子がわかり、女性も働きやすいようで安心いたしました。
グループトークでは、テーブルごとに若手3対 経験者3で座談し、時間もゆったりとれて、どのテーブルも盛り上がっていました。途中 席移動することでより多くの方と交流でき、この流れや資料は良くご準備されていると感じました。
私と同じテーブルの経験者は、去年、工業高校の娘様の付き添い側で参加していらした方で一年ぶりの再会に、お互い同志のような感覚になりました。今回は経験者側で、仕事中の写真などトーク用に準備持参されていて、感心いたしました。
学生さんの質問で印象に残ったのは、大学院に進むか、就職か、ゼミの先生の院に進んだ方が良いというアドバイスがある話です。彼女が院でどんな研究したいのか、親に説明して納得してもらえればよいのですが、私は、自分の娘だったらと親の立場になって院の費用や期間を考えてしまい、彼女の未来なので応援したいのに、胸中複雑な思いでした。
会は大勢の方の参加・交流ができ、無事に終わり、大変意義のある会になったと感じました。皆様のご協力のおかげであり参加させていただきありがとうございました。
(↑受付の受付の様子)
(↑建築士会横井会長 挨拶の様子)
(↑女性エンジニアによるセミナーのセミナーの様子)
(↑グループトークの様子)