平成26年度活動報告
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『株式会社 水生活製作所工場』見学・研修
説明を受けている様子
日時:平成26年10月13日(木)13時30分~15時
場所:水生活製作所/美山工場
(山県市佐野310 TEL:0581-52-1126)
参加者:12名(内女性委員6名)
説明をされている社長さん。お世話になりありがとうございました。
工場見学・研修会に参加して
報告者:桂川麻里
工場見学の前に『(株)水生活製作所』の社長様から会社概要や商品作製の手順等をパンフレットやプロジェクターにて説明して頂きました。
水栓金具等で自社ブランドとして作製している会社は日本では10社(内2社は工場無し)ありますが、岐阜県では全国シェアの40%を作製していて、岐阜にいながら知りませんでしたが地場産業の1つだそうです。
水栓金具は青銅合金の砂型鋳造を行なうそうですが、その砂型さえもその日の温度、湿度等により焼成加減が違い、焼成色度を決め、型から気を使っているのだと驚きました。
その後、加工を行ない、研磨は外部の専門工場にて行なうそうですが、機械ではなく人の手で磨くということで更に驚かされました。
メッキは全自動装置ですが、セットして取り外すのは人の手で、流れ作業なのでとても大変そうでした。
メッキ後は組立・検査ですが、検査時も人の手や目で確認し、水中検査でも試行錯誤を重ね、ただの水ではなく石けん水を用い水に入れた時出した後と二重チェックできるようにして、施主に届けてから漏れがないように失敗も次の成功に結び付けるように怠らずに常にいることに頭が下がりました。
水生活製作所さんでは、近年水廻り製品にプラスチック部品が増えているということで、今年の3月に樹脂工場を新設されました。
そちらも見学させて頂きましたが、こちらはほぼ機械化されていていましたが、組立や検査は人の手・目にてされているそうです。
帰りには、浄水器メーカーでもある水生活製作所さんが開発されたおぷろの入浴剤とボディーソープの試供品を頂きました。使用しましたが、膝は頑固なかさかさなので、試供品ではなくなりませんでしたが、ひじのかさかさがなくなりました。
今回の見学会では、水栓関係は工場生産品は機械でもっと簡単に出来ていると思っていましたが、手作業の工程が多く、今まで二の次にしていたことが申し訳なく思えました。
大変勉強になりましたので、またこういう機会には参加したいと思いました。
工場前にて集合の様子
工場内での説明の様子
鋳物作業の様子。高温で熱かったです。
メッキ製品の説明を受ける。キラキラしてきれいでした。
新しく建てられた樹脂工場内部。
工場棟の移動の様子。
工場前にて集合の様子
工場内での説明の様子
鋳物作業の様子。高温で熱かったです。
メッキ製品の説明を受ける。キラキラしてきれいでした。
新しく建てられた樹脂工場内部。
工場棟の移動の様子。