岐阜県建築士会 女性委員会

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平成24年度活動報告

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講習会 家相を学ぶ

講習の様子


女性委員会主催 講習会

「家相を学ぶ」

日 時:平成24年8月10日(金) 
    13:30~14:40
会 場:岐阜総合庁舎 3階南2会議室
参加者:9名
講師:森崎麻充氏



「家相を学ぶ」に参加して

                          報告者:下川 滝美

 岐阜総合庁舎も平成25年3月31日で閉鎖されるということで、周囲が引っ越しなど慌ただしい中、この建物での講習会もこれが最後なのかと感慨深く思いました。
 以前から家相については興味があり私流ではありますが暦を見たり方角を見たりすることが好きで今日の研修はとても楽しみにしていました。
 四神相応の地。東西南北の意味や青白赤黒の色の意味など、それが今でも相撲の土俵のフサに使われていることなど興味深く聞きました。
 家相の起源は古いのですが現在に続くものとしては家相書と木割書が基になっていること。
近代以降は迷信視されているのだがそれでも今日家相を気にする人が多いのはどうしてだろうか?
など家相の持つ魅力を歴史的事件や建物から探ってみたり、中山道にある旧家の家相図の鑑定を紐解いてみたりと楽しく興味深くとても勉強になりました。
 家相には色々と決まりはあるのだが、旧家の鑑定の結果を知ると最終的には、「鑑定者の裁量」
科学的根拠ありの家相を信じつつ鑑定者の裁量で難を逃れていけたらいいなと思いました。

森崎さん ありがとうございました。


野呂家家相図.jpg
講習会で使用した家相図
(「野呂家家相図」中山道みたけ館所蔵)