平成23年度活動報告ブロック会 後期 三重県鈴鹿大会
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東海北陸グロック会 後期 三重県鈴鹿大会 2日目
鈴鹿サーキット ピットビルより集合写真
後ろはグランドスタンドとVIPスイートです
後ろはグランドスタンドとVIPスイートです
◆建築士会東海北陸ブロック会 女性建築士協議会
平成23年度後期定例会議 三重県鈴鹿大会
日 時:平成24年2月25日(土)・26日(日)
会 場:鈴鹿サーキット
(鈴鹿市稲生町7992)
テーマ:
『がんばろう日本!がんばろう建築士!!
復興・防災・エコエネルギー!それぞれの未来に向かって!』
参 加者:6名
□見学会 9:00~11:20
鈴鹿サーキット施設見学
鈴鹿サーキット施設見学
□閉会式 11:30~12:00
朝食のホットドック
当日は改造車のタイムレースが行われていました。
二日目 鈴鹿サーキットコース見学会に参加して
報告者:長瀬 八州余
朝、チェックアウト後、ホテルから開園前の遊園地を通り抜けて、朝食会場のセンターハウスへ向かいます。
朝食はホットドックでした。
(遊園地を通り抜けます)
(朝食風景)
(遊園地を通り抜けます)
(朝食風景)
朝食後、ピットビル内のホスピタリティラウンジに集合して「モータースポーツ進化設備について」鈴鹿サーキット取締役樽井良司氏より講話を聞きます。
(講話の様子)
(講話の様子)
鈴鹿サーキットの成り立ちから歴史、何を目指しているのか、2009年の全面改修について等お話を聞きました。
ホンダの鈴鹿工場の福利厚生施設を作るためだった所に本田宗一郎氏が本格的なレーシングコースが欲しいと言うことで1961年に作られたのが始まりで、今は四つの分野を網羅した施設郡になっています。
1,モータースポーツ
2、遊園地(モートピア)・・・親子で楽しみながら学ぶ、共感できる。
3、ホテル
4、交通教育・・・危険を安全に体験して備える。
遊園地のコンセプトはファミリーで楽しめる、自分で操縦する楽しみ、エンジンを楽しむ事で未来の自動車産業の担い手になってもらうということで、自分で操縦する乗り物が中心になっていると説明でした。
交通教育については、初期の頃は警察の白バイの訓練もやっていたということです。
モータースポーツではサーキット会場の安全性、快適性、利便性向上のため2009年に全面改修を行いました。既存の建物を取り壊した後にリーマンショックだったので、工事は大変でした。決められた期間に仕上げなくてはならず、出来るだけ工場で仕上げてきて現場で組み立てるだけにするようにして工事の無駄をなくすようにしました。ピットビルは2.3パーセントの勾配に建っているのでその勾配をどう処理するかが問題でした。
今回参加されている三重県の方たちはこの現場に関わった人が結構いるようでした。
(勾配処理の様子)
今回参加されている三重県の方たちはこの現場に関わった人が結構いるようでした。
(勾配処理の様子)
講話の後、4グループに分かれてサーキット内を見学です。
私たちのグループは最初にメディカルセンターへ向かいます。ここは一般の見学コースでは見ることは出来ませんという事でした。レースの時は医者と看護士が待機して国際大会ではヘリポートにヘリも待機しています。救急車は常時2台待機しています。レントゲン室、全身火傷のための部屋もあります。自動車レースは事故が起きると重傷になりますが、数は多くありません、しかし二輪のレースは怪我が多く、自転車に到っては重傷にはなりませんが、本当に怪我人の数が多くなりますというお話でした。
(メディカルセンターの内部)
私たちのグループは最初にメディカルセンターへ向かいます。ここは一般の見学コースでは見ることは出来ませんという事でした。レースの時は医者と看護士が待機して国際大会ではヘリポートにヘリも待機しています。救急車は常時2台待機しています。レントゲン室、全身火傷のための部屋もあります。自動車レースは事故が起きると重傷になりますが、数は多くありません、しかし二輪のレースは怪我が多く、自転車に到っては重傷にはなりませんが、本当に怪我人の数が多くなりますというお話でした。
(メディカルセンターの内部)
次にコントロールルームに向かいます。その道中でF1の最高責任者が来た時の部屋をみせてもらいました。皆さん興味津々で写真を撮っていました。
(VIP控え室)
コントロールルームには32台の固定カメラから送られてくる映像を見て路面状況を把握してレースの運営を進めるということです。案内係の方が一般の見学の時はコントロールルームの方により興味が沸くのに皆さんは先ほどのVIPの控え室の方に興味が引かれるのですねと言っていました。私もコントロールルームはすごいなあと思いましたが、興味があったのはVIPの控え室でした。コントロールルームのハードは5年で古くなりますとの説明でした。
(コントロールルーム内部)
(コントロールルーム内部)
メディアセンターは報道関係者やライターが詰めます、F1の時は400名ぐらいの人が世界各国から集まります。
(メディアセンター内部)
(メディアセンターに設置されていたゴミ箱 分別がなされています)
(メディアセンター内部)
(メディアセンターに設置されていたゴミ箱 分別がなされています)
展望VIPスイートへ向かいます。エレベーターに乗って5階へ行きます。F1の時は1人3日間で30万円の部屋になります。今回はブライダルの説明会がおこなわれていました。見晴らしの良い部屋でサーキット会場が一望でき遠くに海も見ることが出来ました。
(ブライダル説明のデスプレイ)
(5階のVIPスイートよりサーキットコースを見る)
講話を聞いた部屋に戻って閉会式です。
(閉会式の様子 新旧のブロック青年、女性委員長の挨拶)
(ブライダル説明のデスプレイ)
(5階のVIPスイートよりサーキットコースを見る)
講話を聞いた部屋に戻って閉会式です。
(閉会式の様子 新旧のブロック青年、女性委員長の挨拶)
担当県の三重県の皆さん、本当にお世話になりありがとうございました。
鈴鹿サーキットの皆様ありがとうございました。
楽しく有意義な二日間を過ごすことが出来ました。