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平成29年度活動報告

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東海北陸グロック会 後期 ぎふ大会 報告2日目

閉会式の様子

 

建築士会 東海北陸ブロック会 女性建築士協議会
   平成29年度後期ブロックぎふ大会

日 時:平成30年2月24日(土)~25日(日)
会 場:十八楼
      (岐阜市湊町10番地)
    みんなの森 ぎふメディアコスモス
     (岐阜市司町40番地5)    
テーマ:『温故知新』今の自分を知る、そして新しい自分へ
参加者:49名 (内岐阜県女性委員16名)


H29年度ブロック後期ぎふプログラム .pdf

 


 

講演会の様子



講演会

 

報告者:大上さおり

 

 

<講演会テーマ> 心地いい暮らし(ライフオーガナイズの考え方)
 

講師 : 竹内 靖子氏

 

「片付け」というテーマは、常に身近にあり、私にプレッシャーとストレスを与え続けてきたものです。

雑誌やテレビでも頻繁に特集が組まれ、書店にも片付けに関する書籍が溢れているのを見ると、きっと片付けに悩んでいるのは私だけではないのでしょう。

 結婚し、家族が増えるに連れて家に物が溢れ、気合を入れて片付けても3日後には元通り。結局片付いていないのが気になる人間だけが損をする、と、片付けない子どもや夫にイライラを募らせていた私にとって、今回の講演は気づきの連続でした。

 収納家具を買うのではなく、やたらと物を捨てるのではなく、まずは頭の中を整理することから始めるというライフオーガナイズの考え方はとても新鮮で、スッキリ暮らすためにはこうしなければならない!というような内容を覚悟していた私は肩の力が抜けるのを感じ、本来「手段」であるはずの「片付け」がいつの間にか「目的」として、私自身を縛り付けていたことに気付かされました。

人にはインプットとアウトプットに右脳より、左脳より、といった癖があり、大きく4つのタイプに分けられるということ、そのタイプごとに向く片付け方があるとお聞きし、簡単なテストで分かった自分のタイプが、先生のおっしゃる行動パターンにあまりにもパッチリ当てはまったことに大変驚きました。

帰宅して早速家にいた家族4人に当てはめてみたところ、見事に4人がバラバラのタイプに分類され、しかも、お話を聞きながら、多分このタイプだろうと予想していたとおりの結果で、これには驚きを通り越して笑ってしまいました。

講演をお聞きしてから2週間が経ってこの原稿を書いています。家族のタイプが分かったからといってすぐに家が片付く訳ではないのですが、自分と違うということが分かっただけでもかなりストレスが減った気がしています。

すぐに全てを実践は出来ませんが、家族のやりやすいやり方と私のストレスの溜まらない片付けレベルの間で着地点を見つけ、少しづつ改善していこうと思っています。

また、仕事として収納スペースを考える際にも、今後は使う側の考え方を整理するのをお手伝いするところからアプローチしてみようと思います。

まさに今回のぎふ大会の「今の自分を知る、そして新しい自分へ」というテーマにピッタリの講演内容でした。先生の押し付けがましくなく、ユーモアあふれる話し方も、心に響く大きな要因だったと思います。是非またお話を聞く機会をいただけたらと思います。

素敵な講演会に参加させていただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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​(朝 十八楼の前で記念撮影)

 

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​(今日の会場のぎふメディアコスモスまで送ってくださる十八楼のバス集合の間に玉井屋本舗にてお買い物の様子)

 

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​(メディアコスモスでの会場作りの様子)

 

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​(講演会の様子)

 

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(講演会での質疑応答の様子)