令和5年度(2023)活動報告
第65回建築士会全国大会 しずおか大会 その3 エキスカーション報告
日 時:令和5年10月28日(土)
エキスカーション
参加者:1名
A 駿河の国 国宝と世界文化遺産探訪
B とことん富士山コース
C 静岡茶文化と東海道史跡まぐり
D 富士山を望む吊り橋と伊豆世界遺産の旅
E 伊豆の玄関口 三嶋大社と駿河湾の幸
F アニメと聖地 天竜ローカル鉄道と木造天守閣
G 出世の街 浜松城と家康
H おとぎ話の世界と奥浜名湖の歴史めぐり・・中止
I 地元ガイドと徒歩でめぐる駿府・家康の功績探し
エキスカーションCコースに参加して
報告者:長瀬 八州余
エキスカーションCコースは「静岡茶文化と東海道史跡めぐり」とうい表題で、①東海道岡部宿 大旅籠柏屋、②蓬莱橋、③ふじのくに茶の都ミュージアム、④KADODE OOIGAWA(昼食)以上4ヵ所をまわるコースです。
2台のバスに別れて、総勢59名での移動となります。
私の乗ったバスの静岡県建築士会からの担当は、柳原さんと清水さんでした。
①東海道21番目の宿場町の岡部宿を代表する旅籠の柏屋は、江戸時代後期の建築物で、1998年に国の登録有形文化財、2020年には日本遺産に認定されています。
学芸員さんの説明で、建物内部を見学します。
(↑ 説明を受けている様子)
侍用の部屋の畳は、縁有りで、それ以外は縁なしの畳を使用との説明を受けました。
(↑ 最高の部屋には床の間があり、畳も縁あり)
本来なら井戸は建物の外にあるのですが、道路拡張に伴い、建物を移動したので、今は建物内に井戸がありますとの事です。
(↑ 井戸が建物内部にあります。
②蓬莱橋見学に向かいます。
ボランティアガイドさんの説明を受けます。
(↑ ボランティアガイドさん)
大井川にかかる「蓬莱橋」は、全長897.4メートル、通行幅2.4メートルの木造歩道橋です。洪水等に備えて、橋脚はコンクリート製を使用していますが、歩道橋部分は木造です。
渡りきりたかったのですが、予定されていた見学時間が短く、途中から引き返しての見学となりました。
③ふじのくに茶の都ミュージアム
車窓から牧ノ原台地の茶畑を眺めて、「ふじのくに茶の都ミュージアム」に向かいます。
博物館、茶室、庭園、商業館からなるミュージアムです。展望ホールからは富士山を望むことが出来るということですが、雲が出ていて、観ることは出来ませんでした。
(車窓からの一面の茶畑)
(↑ 庭を望む)
④KADODE OOIGAWA
島田市にできた、農業協同組合が運営している「緑茶・農業・観光の体験型フードパーク」をコンセプトにしている施設です。農家レストランがあり、ビュッフェスタイルで90分間の昼食です。
大井川鐵道の門出駅を併設しており、SLは止まりませんが、この日は機関車トーマス号が目の前を通って行きました。
帰路で静岡空港へ行く人がいなかったので、予定より1時間早く静岡駅に着きました。
静岡建築士会の皆様、ありがとうございました。