令和5年度(2023)活動報告
令和5年度 第32回全国女性建築士連絡協議会(石川)その1 全体と委員長会議
日時:令和5年7月29日(土)~30日(日)
会場:金沢市文化ホールとZOOM
石川県金沢市高岡町15-1
参加者:対面293名 リモート65名 合計358名
(岐阜県から 対面5名、リモート1名)
テーマ:「守り・育て・受け継がれる技術、手仕事」~伝統工芸と建築~
プログラム・会場案内_.pdf
■オンラインで参加をして
報告者:下川 滝美
7月29日の14時からの開会式から7月30日全大会までオンラインで参加をしました。
前回もZOOMで参加をしましたが今回は全体を通してストレスなく拝聴できました。
準備を入念にされたのだと思いました。
音声も明瞭で、司会者、ステージ、講師のアップ、そして会場のカメラの選択もスムーズで
感心するばかりでした。
分科会では一部音声が途切れた時がありましたがほぼ問題なく参加ができました。
下呂大会の時のことを思い出しオンライン開催の難しさがわかっているのでまた違った目で
参加させてもらいました。
自宅から参加をさせてもらえるということに感謝して全国からの発表を見せてもらい充実した時
を過ごすことができました。
■令和5年度
第32回全国女性建築士連絡協議会(石川)に参加して
報告者:長瀬八州余
令和5年7月29日(土)30日(日)の二日間 全建女(石川)大会に参加してきました。
対面とリモートでのハイブリットでの開催です。
参加者数について、閉会式にて、対面293名 リモート65名 合計358名との発表がありました。
今回岐阜県から 対面5名、リモート1名の参加です。いつもですと、参加者で集合して、参加するのですが、今回は各々用事等があり、バラバラでの参加でした。私は1日目の午前からの作業に参加でしてので、前泊をしました。
【29日(1日目)】
建築士会東海北陸ブロック会女性建築士協議会内で、今回の全建女石川大会にて、お手伝い出来る事は石川県から連絡をいただき、各県参加する事として、事前に協議していましたので、午前中の作業(資料袋詰め)に岐阜県からは、桂川さんと長瀬の2名が参加しました。
(↑ 袋詰めの作業風景)
私たちが袋詰め作業をしていた時、連合会の役員さんは、式典の準備をしていました。
(↑ 大ホールでの準備の様子)
(↑ 東海北陸ブロック会女性委員の腕章)
11時から、ホール・ロビーでの受付、座席案内などの作業をおこないます。
(↑ 受付の様子)
ブロックからのお手伝いの人にはお弁当が配布されます。
(↑ 配布されたお弁当。美味しかったです。右上のお饅頭はマンゴー味の餡でした。)
会場の金沢市文化ホールには、茶室があり、呈茶の案内が有りました。3回に分けて予定されており、事前に申し込んでいた人は、時間によりお抹茶の接待を受けました。
畳席の他に、椅子席も用意してありました。
(↑ 畳席の様子)
(↑ 椅子席の様子)
12:00~13:30 全国女性委員長(部会長)会議があり、代理の方が数名居ましたが、46都道府県中1名だけがWEB参加で45名は対面での参加でした。昨年はオブザーバ参加の方はもう少し多かったと思いますが、今回は長瀬のみの参加でした。
14:15~14:45 開会式
いつもだと開会式では、開催県の会長が挨拶をされていてと思いますが、今回は副会長の田尻さんが挨拶をされました。
14:45~15:00 被災地報告
15:30~17:00 基調講演
17:00~17:05 第65回全国大会しずおか大会参加の案内
例年ですと大会開催県の女性委員会が紹介をして下さいますが、静岡県には全国女性建築士会連絡協議会に参加している委員会がありませんので、(公社)静岡県建築士会会長の飯尾清三氏が登壇されて案内をされました。
(↑ 静岡県建築士会 会長の飯尾氏の挨拶)
17:15~18:00 交流会
ワンバイワンでは、山形県、埼玉県、福井県、滋賀県、島根県、宮崎県が発表されました。
交流会が終了後、明日の会場設営の作業です。
分科会毎に事前に割り振りがあるので、それに沿って会場へ行き、会場の机、椅子等の設営をおこないます。
昨年の東京大会では前日の設定が出来なかったので、凄く大変だったとの事ですが、今回は前日に会場の設営が出来、リモート関係は外部から業者の方をお願いしているので、その方が主になり、連合会の役員さんや明日のコメンテーターさんは、器機の設定等をしていました。
(↑ 作業の様子)
大ホールでの撮影は業者の方がしていました。
(↑ ステージから会場を映す様子)
(↑ ステージの様子を映す様子)
今回も前回の東京と同じように畳屋さんが協賛で、畳の台を作成するコーナーがありました。
(↑ 作成風景)
(↑ 作成風景)
当日の7月29日は「北國新聞創刊130年記念 北國花火 2023 金沢大会」ということで、花火を見ることができました。
(↑ 道路から花火を見る)
【30日(二日目)】
分科会の受付等のお手伝いがあるので、8時に会場へ向かいます。
今回はホテルが会場の向かいなので、凄く楽でした。
9:00~11:00 分科会
11:15~12:00 全体会
・分科会報告
・全体総評
・令和5年度第32回全国女性建築士連絡協議会アピール
・開催県挨拶
(↑ 開催県石川県女性委員長 田中さんの挨拶の様子)
・閉会の辞
各々昼食を取り
13:30~集合でエキスカーションに参加です。(岐阜県が参加したコース)
1コース 金沢表具体験(インテリアパネル作成)
2コース 加賀水引体験
3コース 加賀友禅体験
4コース 呈茶体験
5コース 石川県立図書館 見学ツアー
現地解散で帰路につきます。
私は新幹線利用で帰る予定でしたので、今回の基調講演で話に出ていた、JR金沢駅新幹線待合室の展示物をしっかり見学することが出来ました。基調講演を聞いてなかったら、何か展示してあるなあ程度の関心しかなかったと思います。
待合室には展示物に関してのパンフレットが置いてありました。大阪から参加の女性委員はサンダーバードで帰るので、入場券で入って見学をしていました。
金沢駅伝統的工芸品探訪ガイド.pdf
(↑ 新幹線待合室の展示の様子)
二日間ともお天気が良く、楽しく過ごす事ができました。
東海北陸ブロックとして、何が出来たかわかりませんが、石川県女性委員会の皆様、ありがとうございました。
■令和5年度 全国女性委員長会議に参加して
報告者:髙野 栄子
コロナは5類になったとはいえ、最近感染状況は悪化し、まだまだ気の抜けない日々です。そんな中、全建女に合わせ令和5年度の女性委員長会議が金沢で開催されました。
全国から46都道府県の女性委員長(部長)が対面45名web1名が参加し、会議が行われました。昨年度より、大幅に対面参加者が増え、皆様のお話を直接お伺い出来ました。
協議事項として大会アピールについてと、今年度全国大会「しずおか大会」の女性委員会セッションのお話がありました。
報告事項として、
・次年度全建女は東京にて令和6年7月14日(日)7月15日(月・祝)にて開催
・令和7年度は全建女が山形県で開催(日時未定)
・「魅力ある和の空間ガイドブック」については各県全建女参加者の部数のみ配布
・各都道府県活動報告が各1分
ありました。ガイドブックの印刷については増刷の予定です。またweb版も製本に合わせバージョンアップされているそうです。今回岐阜県では、製本版を先にご協力頂きました掲載各施設の所有者様に送付することにいたします。今後増刷されて各県に再配布されましたら、委員の皆さんに配布する予定です。各都道府県の活動報告について、コロナ渦の中皆さんいろいろ工夫をされて活発な活動が戻りつつあると感じました。鹿児島県はR6年度全国大会のPRをされました。
その他で「畳でおもてなしプロジェクト実行委員会」の方々が和の空間に欠かせない畳についてのPRをされました。
(↑ 髙野さんの発表の様子)
(↑ 会場入り口に貼ってあった席表)