令和4年度(2022)活動報告
東海北陸ブロック会女性建築士協議会 令和4年度 前期定例愛知会議
日 時:令和4年6月25日(土)
9:30~12:20
会 場:WEB会議(ZOOMZOOMミーティング使用)開催幹事県:愛知県
参加者:33名(岐阜県5名参加)
今回愛知県の方は全て個人でのリモート参加でした。
各県の一部の方は、集まっての参加にはなりましたが、運営サイドが全てリモートの形態は始めてだったと思います。
これから、いろいろな事を試して、行く必要があるのだと思いました。
令和4年度 前期定例(愛知)会議に出席して
報告者:髙野 栄子
令和4年6月25日(土) AM9:30~AM12:20
ZOOMにて web会議 合計33名 出席
・東海北陸ブロック会 女性建築士協議会 令和4年度前期会議が開催されました。
いまだコロナの収束は見えず、今年度もWeb会議でした。オブザーバー参加の方も含め、33名の方が東海北陸各地からWeb参加されました。
コロナ渦も3年目に入り、皆さんWeb会議に慣れ、特に問題もなくスムーズに会議は進みました。
決算報告や事業報告、事業計画などは例年通り採決されました。その後協議事項は時間を掛けて丁寧に慎重に審議をしました。
協議事項について報告いたします。
① 令和4年度 ブロック会(ぎふ・下呂)大会について
・開催方法について
福井県 対面参加が多数
石川県 対面の方向
富山県 対面参加予定は1名(会議だけでもハイブリッドを希望)
三重県 個人的理由でWebを希望、ハイブリッドの方が参加者も増えるのではないか
愛知県 出来たら会議だけでもハイブリッド開催を希望
→岐阜県に持ち帰って検討することになりました。
② 令和5年度 前期定例(富山)会議について
・6月の第4土曜日は富山にて行事が予定されており変更を希望されました。
次年度は6月の第4土曜日以外の日程になります。
③ 今年度予算(案)について
・前期会議において会議以外に附帯事業を行うために上限10,000円で実費の助成金を出す事に決まりました。
・全建女にて交流会の1×1を対面参加にて担当する県に助成を行う事になります。
金額は3000円程度です。
今年度1×1担当の富山県で6県が1巡するので次年度より実施予定です。
④ 前期定例会議の形態についてはWeb会議のみと決まりました。
⑤ 定例会議資料(冊子)について
・Web会議の場合はデーター送信のみとし各自で印刷します。
・対面会議の場合は事前にデーター送信し会場では印刷物を配布します。
・ハイブリッド開催の場合、会場は印刷物配布、ウェブ参加はデーター送信のみとします。
⑥ 規約の追記について
全国で利用できるゆうちょ銀行で口座を開設するために、規約に住所地と設立年月日を追加します。
(所在地) この団体の所在地は運営委員長自宅に置く。
(設立年月日) 本会の設立年月日は平成2年4月1日とする。
⑦ その他 (全建女 石川大会について)
次年度全建女は、R5年 7月29日(土)30日(日)に石川県金沢市にて開催されます。その準備の為、石川県が活動する経費の支出を協議会ににて検討してほしいとの提案をされました。各県とも特に問題無いという意見で、特別積立金より支出されることになりました。
移動時間が短く、会議に出席するハードルが下がったとは思いますが、Webでは参加者同士の意見交換が難しく岐阜県としての意見が私個人の意見になってしまうことを懸念しました。今回、私は常識的な範囲で意見を述べました。事前に提示され県の委員会で検討してある項目はいいのですが、直前や当日に提案される事項については、副委員長と相談できる状況で参加しなければ、いくつかの意見に困りました。今後の検討事項だなと思いました。
以上 前期会議の報告をいたします。
(愛知県女性委員長 深見さんの挨拶の様子)
(来賓として愛知建築士会会長 濱田修氏 挨拶の様子)
(司会者による お菓子の紹介。今回は餅文総本店の金鯱ういろでした。)
(岐阜県の事業計画案の説明の様子)
(岐阜県からの協議事項 下呂大会についての説明の様子)
会議の終了予定時間は12:00でしたが、20分のオーバーで終了しました。
午後13時より、前期定例愛知会議の付随事業として女性委員会主催の講習会が予定されていました。
会議参加の多くの皆さんが、引き続いて講習会にも参加されていました。
愛知建築士会女性委員会主催のセミナーに参加して
報告者:長瀬 八州余
日 時:令和 4 年 6 月 25 日(土)13:30~ 16:00
場 所:オンライン開催(Zoom ミーティング)
テーマ:
「居住支援と地域福祉~care by the community に向けて建築にできることは何か~」
講 師:
井上由起子氏(日本社会事業大学専門職大学院 教授)
自分の周りのお年寄りは、デーサービスを利用しているぐらいで、私としては、養護ホームとか、特別養護ホームの違いも知らない状態での受講となりました。
日本の戦後からの老人ホームの歴史の話から始まり、どのように施設の体制が変化してきたか、その中で外山義氏の役割が大きかったとの説明、参加者の中には著書を持っていた方もおり、一度読んでみたいと思いました。
個室の必要性についても、気心が知れた状態になってからの、共同ならまだ対応は可能かもしれないが、全くの他人同士が、共同の部屋というのは、すごいストレスが係るので、個室は必要との説明を受けました。全くその通りだと思いました。
いろいろは施設の写真を見て説明を受けました。
外に開かれていて、誰でもが立ち寄れて、気がつくとそこが、福祉施設だという流れにしていきたいと言うことでした。
名古屋の「ソーネおおぞね」の施設の説明をしていただきました。(名古屋市北区山田2丁目11-62 大曽根住宅1棟1F)
昔の様な施設然とした物ではなく、もっと地域に溶け込んだ物にしていく必要があるとの事で、そこで建築がどう関わってけるのかが問われているようです。
先生の講習後、参加者33名を5個のグループに分けて、20分ほど、意見交換をします。私の参加したグループは6名で、中には神奈川県から、peatixのセミナーのテーマを見て、気になったので、急遽参加しましたという方がいました。
グループトークでの疑問を、先生に答えていただき、セミナーは、終了となりました。
私にとって、あまり関わってこなかったテーマではありましたが、これを機会に少し勉強をしてみようと思いました。