2008年度
2008 第2回 「環境負荷の小さい家づくり・その評価と設計」
7月 5日 講師:住まいと環境社 野池政宏 氏
野池先生の講座は今回で3回目となります。
講義の内容は一貫して居住環境を正面からとらえ、その時々の問題点を解りやすく講義していただいていましたが、今回改めて指摘されたのは、講義を只聴いているだけでは、何も始まらないし何も得るものが無いと言うことでした。
講座の内容を羅列しますと
2004年
自然住宅へのアプローチ~素材選びからつくり手選びまで~バランスの取れたシックハウス対策~
2005年
「居住空間と環境」
環境、断熱、遮熱、住まいに求められる断熱性と指標の捕らえ方
2008年
「環境負荷の小さい家づくり、その評価と設計」
・自立循環型住宅をベースに、省エネルギーとなる住宅をいかにつくり、それをいかに評価するか
・「CASBEEすまい戸建」の概要とその特長
このように並べてみますと、最初の歩みからすでに4年間が過ぎ、その間にどれだけ自分が歩いたのか又、環境がどれだけ変化しているのか考えさせられました。
今年は、環境負荷評価に対する取り組みをまじめに学ぶきっかけになりました。