事業報告
2023年 第14回高校生の建築甲子園 岐阜県大会報告
10月14日土曜日 岐阜駅ハートフルスクエアーGにて予選大会が行われた。
出場校は岐阜工業1チーム、岐阜工業専門学校3チーム、岐南工業2チーム
関商工2チームの過去最多となる8作品が提出されました。
関商工さんは、出場者のメンバーがサッカーのインタ―ハイが開催される時期と重なり、
完成が提出期限内に提出できない状況でしたが、この予選のプレゼンテーションには
是非参加をしたいという事で参加して頂きました。
今年のテーマ課題は〝地域のくらしーまちに住む・地域に開く住まい″という事で
皆様が口にしていたように、住宅が地域のコミュニティと繋がるという事で、難解な課題
であったと思います。
それでも皆さんの作品はどれも素晴らしい作品ばかりが揃い、作品からは、考え抜かれた
アイディアや創造力があふれて、その作品の感性が伝わってきました。
岐阜高専さんの最優秀作品に選ばれた「KASAHARA CONNECT ROAD モザイクタイルミュージアムとタイル職人をつなぐ道の家」では、CGを使って内観をウォークスルーできるプロ顔まけのプレゼンテーションがなされ会場からは驚きの声がもれてきました。
審査を待つ間は、各学校の生徒さんと審査員が交流できる時間があり、普段はなかなか話せない学生たちとの交流の場となり、穏やかな雰囲気の中、様々な意見が取り交わされ
この事業が発展して継続し、より多くの学校が今後参加される予感がする大会となった。
来年度は、マスコミも会場に入れて盛り上げていきたいと思います。