■リフォーム(改修・大規模な改修)の流れ
STEP1. | リフォームの目的をはっきりさせ、家族の要望もまとめる。 |
STEP2. | 建物の間取り、構造、設備を知る。 ・既築の図面や過去の改修の履歴などを確認する。 |
STEP3. | 設計・監理者選定(建築士選びのポイント参照) |
STEP4. | 設計・概算見積の作成 ・軽微な改修の内容であっても、設計図や見積書は作成し、内容確認をする。 ・軽微な改修の内容であっても、建築基準法や関連法規の基準に抵触する場合は、順守する。各種申請が必要な場合も同様とする。 |
STEP5. | 施工会社選定(建築士選びのポイント参照) |
STEP6. | 工事内容・工事金額を決定し工事請負契約締結 ・解体工事を伴う場合、建築廃材、アスベスト、ホルムアルデヒドなどの規模や量により、都道府県知事への事前届出、飛散防止策の義務付け、廃棄物の適切な処理などの規制があるので、確認する。 ・居住者や近隣住民に影響する騒音・振動・粉塵などの対策も打ち合わせる。 ・建物の構造体、設備(給水排水設備、給湯設備、ガス設備、電気設備、冷暖房空調設備など)の個所を破損しないなどの配慮が必要です。 ・既存の家具類、設備機器類などの処分、復旧、転用などの打ち合わせも必要です。 |
STEP7. | 工事着工 |
STEP8. | 工事完了 ・完了検査を行う。手直しのある場合は手直し完了後、再度の検査を行う。 ・完了届出が必要なものは、担当機関や窓口へ提出する。 ・竣工図面(特に設備のリフォームがある場合は設備図)、使用材料、設備機器の取り扱い説明や保障証を確認受理し保管する。 |